人生、経験談

結婚式の余興「仮面舞踏会とピッコロ」〜スキンヘッドがさらにもう一肌脱ぐ〜

スキンヘッドもたまには役に立つ

今回は、「スキンヘッドもたまには役に立つんだよ」ということについてお話ししたいと思います。

結論から先に申し上げますと、結婚式の余興などで、少し盛り上げることができます。

 

何だそりゃと言えば、何だそりゃと言う話ですが、同じくスキンヘッドの人がいれば「試してもらうのもアリかな」と思うので紹介させてもらいます。

 

会社の後輩のために、結婚式の余興

余興内容は仮面舞踏会、本番に向けての練習

10年ほど前の話になりますが、会社の後輩の結婚披露宴で余興をすることになりました。

ちなみに、当時彼女もいなかったぼくは、完全に先を越されました(笑)

 

少年隊の仮面舞踏会

余興のメンバーは、先輩2人とぼくの計3人です。

3人で話し合った結果、少年隊の「仮面舞踏会」を歌うことになりました。

この歌は、わりと有名で、少年隊に詳しくない人でも「聞いたらわかる」歌だと思います。

ぼくも、結婚式の主役も、少年隊の世代ではありませんが、「あぁ、この歌ね、聞いたことある」って感じでした。

先輩2人は、モロに世代だったようで、多くの人が知っているしアップテンポで盛り上がる、いい選曲だったと思います。

 

熱血マンのもとガチで練習

全部で3回ほど、仕事帰りに3人で集まって、カラオケボックスで練習しました。

当然ですが、歌だけではなく、踊りもついています

ぼくは結構テキトーな人間なのですが、先輩のうちの一人が、超がつくほどの熱血マンだったこともあり、本気で練習をしました。

やるからには、「本気!」というタイプの先輩ですね。

 

上半身は、裸の上からスーツという格好。

1番歌の上手い先輩がセンター。熱血マンの先輩と、ぼくがサイドポジション。

笑いなしで、ガチで真剣に歌って踊る(ミスったりふざけたりすれば先輩にキレられます

 

実際にやってみると、振り付けが難しく苦労しましたが、3回に及ぶ特訓の成果もあり、いい感じに仕上がりました。

 

本番前夜の思いつき、ピッコロ大魔王

結婚式の前夜、最後の仕上げ練習を終えたとき、歌の上手い先輩がこう言いました。

「お前、スキンヘッドやけん、なんか仮装したら面白いんやないか?ピッコロにせぇ!

結婚式の余興なんて初めてで、テンションが上がっていたぼくは、2秒考えて、即OKしました。

そのまま3人で、顔に塗る緑の絵の具と、ピッコロさんの触手?に見立てた飾りを買ってから解散しました。

 

結婚式当日

さて、いつも以上にツルツルのピカピカに頭を仕上げ、後輩のため、いざ結婚式に向かいます。

結婚式といえば、「大いに飲んで酔っ払える」っていうイメージですが、何かしら出番があると、そうはいきませんよね。

受付係。挨拶のスピーチ。乾杯のスピーチetc。出番がある人は、任務が終わるまで落ち着けません。

 

余興の準備

当日は、お酒も料理もほどほどに余興の準備に取り掛かりました。

というのも、ピッコロの仮装は初めてで(そもそも仮装自体はじめて)、ぶっつけ本番だったからです。

 

親切なことに、そこの結婚式場は、仮装のための控え室を用意してくれました。

まずは、緑色の絵の具を頭の先から首元まで塗りたくっていきます。

あっと言うまにピッコロさんっぽくなりました。

あとはこれに、ツノをつけて、、、はい完成!

ピッコロさんです^^

 

ネタバレしてはマズイので、出番が来るまでは控室で大人しくしよていようと思っていましたが、トイレに行くことにしました。

トイレで居合わせた人、すれ違う人、何とも気まずい空気です。

 

小さい子供は、かなり驚いた様子でこちらを見ています。

必要最小限の迅速な立ち回りで、なんとか、知り合いと遭遇することだけは避けられました。

 

大盛況の本番

そして無事に本番を迎えることができ、大盛況でした。

登場と同時に、ピッコロは大いにウケてもらいました。

格好はふざけていますが、顔は真剣そのものです。

 

トゥナィナィナィナィナィナィナ、ティア!トゥナィナィナィナィナィナィナー、ティア!(笑)

 

振り付けを間違えることも、声が裏返ることもなく、無事に終了することができました。

正直、結婚式の余興をするなんて恥ずかしいです。

ましてや、少年隊の仮面舞踏会を歌って踊るなんて、死ぬほど恥ずかしいです。

でも、仲間がいると意外と大丈夫なんですね。

何より、主役である後輩と、その奥さんも存分に笑ってくれていましたので、頑張った甲斐がありました。

 

また、歌って踊るだけだといたって普通ですが、ピッコロを入れたことがよかったと思います。

 

顔面塗料は後処理が大変

この後の後処理がなんとも大変でした。

控室の洗面台で、地道に塗料を洗い流していきます。

これが、なかなかしつこくて、30分ぐらい格闘したと思いますが大変でした。

結婚式場のスタッフの方も、「大丈夫ですか?」と何度か様子を伺いに来ていました(笑)

 

毛穴に残った絵の具

結婚式の後、機嫌が良かったのか、上司が長年通っている行きつけの焼肉屋さんに連れて行ってくれました。

上司が焼肉屋の女将さんに、ピッコロの話を楽しそうにしていました。

ふと頭に目をやった女将さん。

「緑の絵の具がまだ付いとるよ〜(笑)」

頭に緑の絵の具がついたまま、スーツ姿で街中をうろつくのもこれが最初で最後でしょうね。

いい思い出になりました。

 

最後に一言、大事なアドバイスを。

このネタは絶対に一人でやってはいけません。

一人だとスベる可能性大です。

結婚式の余興で滑るのは、よくある話だと思いますが、滑るときは仲間と一緒に滑りましょう!

 

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