パチスロの辞め方 やめたくなる理由
今回はパチンコ・パチスロをやめたいけど、なかなかやめられないとお悩みの方に向けてお話ししたいと思います。
パチンコ・パチスロは一度ハマってしまうと、なかなかやめれらないものですよね。
そんな悩みをお持ちの方に、キッパリとやめる決断を下せるだけの理由を明記したいと思います。
この理由を考えていただき、やめる決断を下す判断材料にしていただければ幸いです。
「客は絶対に勝てない」ということを理解する
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「客は絶対に勝てない」ということを理解する
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冷静に考えれば、客は絶対に勝てません。
当たり前なことですが、どれぐらい勝てないのでしょうか？
その仕組み、背景について以下を見てみましょう。
パチ屋の費用はどこから捻出される？
パチンコ屋の経営にはとってもお金がかかります。
・店舗の土地代
・店舗の建物代
・社員人件費
・広告費
・電気代
などなど色々ありますよね。
これら費用はどこから捻出されると思いますか？
あなたのお財布から捻出しています。
新台入替にいくらかかるか知っていますか？
①新台入替にかかるお金は、1台あたり約50万円！
新台入替するだけで、こんなにお金かかるんですよ。
その費用、どこから回収されると思いますか？
あなたのお財布から捻出しています。
あなたがその新台を打つために、店が50万円払っているんですよ！
お店側が
「あぁ、新台入替でかかった50万円回収できなかったなぁ」
「50万円回収するどころか、お客様に勝たれまくって更にマイナスだよ〜」
「お客様に勝たれまくって、従業員に給料払えないよ〜」
「うわぁ、今月店舗の電気代払えないよ〜」
なんてことあると思いますか？
その事実を冷静に客観視した時、行けば行くほど負けるのは、ごく自然なことだと悟りました。
大手チェーン店は遠隔操作なんてやらない
小さい地場の店舗だったら、やってる可能性もありますが、大手チェーン店では遠隔操作なんてやりません。
やっていないと言える最大の理由が、遠隔操作が発覚した時のリスクが高すぎるからです。
小さい地場の店舗であれば、その店が潰れるだけで済みますが、大手チェーン店ともなれば、チェーン店全体の評判が下がってしまいます。
そもそも、遠隔操作なんてめんどくさいことをする必要などないのです。
パチンコであれば釘で、スロットであれば設定で、出玉率は調整されています。
1000台を超えるような大型店舗で、いちいち遠隔操作で出玉を調整したりすると思いますか？
めんどくさいこと、この上ないと思います。
それから、「ホールコン」で遠隔操作をやっていると思っている人がいると思います。
「ホールコン」は「ホールコンピューター」の略です。
そしてホールコンは、遠隔操作をするためのシステムではありません。
ホールコンは台から得られるデータを集約して、お店全体の状況を把握するためのシステムです。
いちいち、一台一台チェックなんてしてられませんよね。
そのホールコンを、遠隔操作のためのシステムだと勘違いしている人もいらっしゃいます。
遠隔操作なんてしなくても、パチンコでは釘、スロットでは設定で、期待値は調整されています。
だから、「遠隔操作なんてめんどくさいこと」する必要はありません。
あなたの時間単価を考えよう
パチンコ、スロットをやってる人の中に、プロとかセミプロと呼ばれる人がいます。
また、スロットの「disc up」という台では、完全技術介入をすれば期待値が100％を上回ります。
その機械割は103.11％です。
このようなスペックの甘い台が、存在し続けることはないでしょうが、現時点ではこのような台が存在しています。
完全技術介入というのは、子役取りこぼしがゼロ、ボーナス察知によるロスがゼロ、ボーナス中のビタ押しミスがゼロの場合です。
現実的に、ボーナス察知を100％に持っていくのは不可能なので、100枚ロスがあるとします。
10時から22時まで約12時間で8,000回転プレイしたとしましょう。
ビタ押し成功率100％の場合 746枚ー100枚＝646枚
等価交換であれば12,920円のプラスとなります。
しかし、これはビタ押し100％の数値です。
機械であれば100％は可能でしょうが、人間です。
長時間打ち続ければ、目も疲れてくるし、ミスはあるので100％は無理でしょう。
仮に100％のビタ押しができたとして、1日12時間費やして12,920円のプラスです。
時給にして1,077円です。
これが、ビタ押し成功率80％であれば、7,260円のプラスであり、時給は605円です。
これを見てあなたはどう思いますか？
仮に勝てたとしても、スロット以外に時間を割けません。
1日12時間打つということは、他のことに時間を費やすことはできません。
心震えるような映画を見たり、
自分の市場価値を高めるための勉強したり、
副業をしたり、
大切な人との時間を過ごしたり、
読書をしたり、
健康のため運動をしたり、
睡眠時間をたっぷりとったり、
あなたはタダじゃないのです。
私たちは、サラリーマンにしろ、アルバイトにしろ、社長さんにしろ、お金を稼ぐために、自分の時間（＝命）を使ってお金を稼いでいます。
「タダじゃないあなたの限りある時間」を使うということは、「タダじゃないあなたの限りある命」を使っているということです。
だから、パチンコやパチスロでお金を失うということは、
①「限りある時間（＝命）」を使って稼いだお金を失う
②パチ屋にいる間、「限りある時間（＝命）」を失う
①＋②で、ダブルで「時間（＝命）」を失っているということです。
私は、そう理解することで、やめる決心が固まり、キッパリとやめることができました。
限りあるあなたの命（＝時間）を、有意義なことに使いましょう。
