ストレングスファインダー 6位〜10位 考察
こんにちわ!
自由への挑戦者「けん」です。
より良い人生に向けて、日々奮闘しています。
みなさん、ストレングスファインダーというものをご存知でしょうか?
簡単にいうと、自分にある「強み」「弱み」を教えてくれる自己分析ツールです。
詳しくは以下をご覧ください。
https://ken2challenge.com/2019/08/10/ストレングスファインダーによる自己分析「自己/
今回は、ぼくの持っている資質のうち6位〜10位(34位仲)についてまとめてみました。
なお、1位〜5位については、以下の記事をご参照ください。
関連記事>>> ストレングスファインダー 学習欲 〜戦略的思考の資質〜
6位 「責任感」
「責任感」は、自分の役割、責任を明確に認識すると、それをしっかり果たそうとする資質です。
「責任感」上位の人は、自分が求められたこと、やるべきことは必ずきちんと果たしたいので仕事の依頼を受けた時は、「何を」「どこまで」「どのように」等をまず確認します。
その上で「確実にやれる!」との確信があれば受けます。もちろん、役職者など立場上、状況によっては、断れないこともありますが。
ぼくの場合、立場上なかなか、断るという選択肢が持てないので、それこそ大変です。
それで結局、できずにパンクして、罪悪感を感じてしまうんですよね。
「責任感(6位)」に「調和性(1位)」などを持っていたりすると、断りたくても断れず引き受けてしまうということはあるかもしれません。
自分のことを潰してしまう、典型例ですね。
*他の人の依頼を断るのが苦手なあなたは、仕事を必要以上に引き受ける場合があります。新しい仕事を引き受ける時は何かひとつを手放すようにして、「責任感」の才能に対処しましょう。
*常にスケジュールやToDoリストを確認してから、新しい依頼を受けるようにしましょう。そうすれば、労働時間を増やさず、現実的に全てのコミットメントを果たすことができます。さらには、あなたが責務を真剣に担っていることを周囲にわかってもらうことができます。
「責任感」上位の人は、仮に約束したことを達成できなかったとしたら、たとえそれが不可抗力によるものだとしても強い罪悪感を感じます。
それくらい、約束したことは必ず守るというコミット力が高いのです。
「責任感」をより活かすには、その高すぎるほどのコミット力をどの方向に向けるのかを意識することが大事です。
「責任感」のコミット力が最も発揮されるのは、自分の意思で選択したときです。
(やれと決められたことではなく、自分でやると決めたこと)
7位 「慎重さ」
まず強調しておきたいのは、「慎重さ」は実行力の資質であるということです。
すなわち、成果を出すことにフォーカスする資質であるということです。
確実に成果を出すためにこそ、しっかりとリスクを検討するために思考しているのです。
「慎重さ」を持つ人は、動き出すために十分な検討と準備を終えているだけに、一旦動き出すと、もはや迷いがありません。
「慎重さ」を持つ人は、対人関係においても慎重な傾向があります。
特に、あまり親しくない人に対しては、自分から積極的にプライベートを明かすようなことはしません。
「慎重さ」の人にとって自分のプライベートを明かすのは、それだけリスクなのです。
だから、「慎重さ」を持つ人とは、時間をかけて距離を近づけていくことを意識した方がいいです。
「慎重さ(7位)」×「親密性(5位)」の人だと、なおのことこの傾向が強いと思います。これ、ぼくのことみたいですね。
逆に言えば「慎重さ」を持つ人が心を許してくれているということは、それだけ信頼しているということでもありますね。
あとは、「慎重さ(7位)」に加えて「調和性(1位)」も上位にあると、対立を起こさぬように、人を不愉快にさせないようにと、よく考えてから慎重に発言する感じになると思います。これ、ぼくのことみたいですね。
「慎重さ」を持つ人は、一度決断したら迷わない、ブレない人です。
ひとたび、慎重に検討し尽くして出した結論に迷いがない。
だから、やらないと決めたらやらないことにも迷いがない。
「慎重さ」の弱み使いとしては、それまで経験のないことに対する心理的抵抗感が大きく、心配が先に立ってなかなか動き出せないところです。
それ自体が、自分の中で葛藤を生むかもしれないし、周囲からすると、「もっと早く動いて欲しい」と思われているかもしれません。行動が遅いって思われてるんでしょう。
8位「公平性」
「公平性」の人は、公の利益を最大化できる人です。
一部の人だけでなく、世の中の全員が同じように幸せになる権利があると考える「公平性」の人は、世の中に安定と安心をもたらす人です。
「公平性」を持つ人の特徴は、えこひいきや特別扱いを嫌うということです。
「公平性」を持つ人は、個よりも全体の利益を優先します。
一定のルールの下で等しく扱う必要があると考えます。
全体の利益を最大化するためには、個がそれぞれに、好き勝手やってもらっては困るからです。
大切なのは公平、平等であること(基準が一貫していること)なのです。
「公平性」の人は、人付き合いも一貫しています。
出来るだけ、誰とでも等しい距離感で付き合おうとします。
お金や地位で人をはかることをしないのも「公平性」の人の特徴です。
お金や地位によらず、人として皆同じように幸せに暮らす権利があると考えます。
「公平性」の視点は、”個よりも全体”にあります。
「公平性」の人は、多様な人が所属する集団において、公平、公正な運用が必要な制度、ルールを作る能力に長けています。
「公平性(8位)」×「調和性(1位)」の組み合わせは比較的多いです。
場全体を隅々まで見渡しながら雰囲気を整えていく。
9位 未来志向
「きっと未来は開ける」そう信じている「未来志向」の人は、現状に光が見出せず閉塞感を感じている人にも、夢と希望を与え、顔を上げ前を向いて進む勇気を与えらえる人です。
「未来志向」は、文字通り”未来”をイメージする資質です。
「原点思考」が過去を振り返るのに対し、「未来志向」は過去を振り返ることはせず未来を想像します。
「未来志向」で思い描く未来は、基本的にはポジティブでワクワクするような未来です。
「未来志向」の人は、自分の描いた未来をどう実現するかで今を見ています。
言ってみれば、未来に引っ張られるような生き方のイメージでしょうか。
「原点思考」の人が、過去の積み重ねの延長上に未来を描くのとは、対照的ですね。
「慎重さ(7位)」を併せ持っていると、将来のリスクを先の先まで見通す感じになるかもしれません。
「未来志向」の弱み使いは、もし「実行力」が上位になく、どちらかというと戦略的思考力の資質が多い中での「未来志向」の場合に現れやすいです。
それは、ビジョンは描きつつも、それを具体化し形にすることが苦手なので、いつまで経っても「こうなるといいなぁ」で留まってしまうことです。
「未来志向」は戦略的思考力の資質です。つまり、考える資質です。
「未来がこんなふうになったらいいなぁ」と夢を抱きつつ、それを具体的に形にしていくには別の資質を使う必要があります。
夢見るだけじゃ実現しない、行動が大切ってことですね。
相手のネガティブな感情の影響を受けすぎないよう、自分を透明シールドで守る感覚を持つn
また「未来志向」が上位の人は、過去を振り返ったり、足元を見つめるのが苦手だったりします。
10位 共感性
「共感性」は、理屈ではない人の感情を大切に扱い、人の心の痛みを取り除き、人が喜び笑顔になることを、自分の喜びに変えられる資質です。
「共感性」は、他者の感情が自分のことのようにわかってしまう資質です。
感情を察知するアンテナの感度が非常に高いということが言えます。
映画、ドラマを見ていても、悲しい場面では感情移入して涙することも多いと思います。
「共感性」の人は、人の心の痛みを取り除いてあげたいとの思いがあるので、そういう人たち、すなわち何か困りごとを抱えている人や、何かがうまく行かず落ち込んでいる人がいると、放っておけない気持ちになります。
ここに「回復思考(3位)」が加わると、余計にその傾向が強まります。
「共感性」の弱み使いとしては、周囲の人の感情を敏感に察知してしまうだけに、周りにどんな人がいるかの影響を受けやすいことです。
周囲にグチ、不平、不満の多いネガティブなことばかり口にする人がいると、気が滅入ってしまうかもしれません。いますよね、こういう人。
そういう人たちとは、可能な限り距離を置く等、環境を整えることが大事ですね。それが一番の解決策ですね。
「自分が味わいたくない感情」との距離感を保つのが大事です。
相手のネガティブな感情の影響を受けすぎないよう、「自分を透明シールドで守る感覚を持つ」等の対策が大事です。
「共有性」をマネジメントするコツ
感情に対するアンテナの感度が強すぎることを自覚する
ネガティブな感情からは出来るだけ遠ざかる
透明シールドで、ネガティブな感情から自分を守るイメージを持つ
出来るだけポジティブなエネルギーに触れる