ストレングスファインダー 調和性 考察
みなさん、ストレングスファインダーというものをご存知でしょうか?
簡単にいうと、自分にある「強み」「弱み」を教えてくれる自己分析ツールです。
そもそも、ストレングスファインダーとは?という方は、以下の記事をご参照ください。
関連記事>>> ストレングスファインダーによる自己分析のすすめ「自己の再発見」
ストレングスファインダー 調和性 的中してるのか
ストレングスファインダーのテストを受け、結果が出ました。
テスト結果によると34ある資質のうち、私の1番の資質は調和性です。
果たして当たっているのか?
結論から言うと…当たっていると思います。
最初はただ周りに合わせてるだけで、自分の意見もない、優柔不断っていうネガティブなイメージしか持っていませんでしたが、そんなことないんですね。ホッとしました。
以下、詳細を見ていきたいと思います。
調和性を持つ人の特徴
対立を嫌う
・対立を嫌う。当
・意見の衝突を嫌う。当
・対立は何も生み出さないし、非生産的なものだと無意識に考えている。当
・衝突や摩擦から得られるものは何もないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとする。当
・事実、あなたにとって、調和は行動を左右する価値観の一つである。
・人々が自分の意見を他人に押し付けるために無駄にしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどである。当
・もし私たちが意見を述べることを控えめにし、代わりに同意や支援を求めるようにすれば、皆がもっと生産的になれるのではないか?あなたはそうなると信じている。そして、その信念によって生きている。
・その場にいる人の声の調子、気持ちや場の雰囲気に対する感度が非常に高い。感じ取るのはそこに対立感情があるか否か。当
一致点、合意点を見出す天才
・対立せずに、皆が同じ方向を向いて歩調を合わせて進んでいる状態を好む。
・意見が対立しあっている場にあって、一致点、合意点を見出す天才。
・目先の問題で対立している両者に、その先にある本来の目的に目を向けることの大切さを教えてくれる。方法は違えど、視点は違えど、目指しているところは同じ。そこに気付ければ、小さな意見の相違には目をつぶり大きな目標に向かっていける。
・調和性を持つ人は、声の大きな人だけを見るのではなく、声の小さな人のこともちゃんとみている。そして、声の小さな人の意見にも耳を傾けることが、より良い着地点を見出すことにつながることを知っている。当
・調和性を持つ人がマネージャー、リーダーの場合はメンバーに意見をよく聞き吸い上げる。全員の意見を聞いた上で、できるだけ全員が納得できる結論を出したい。当
・調和性を持っている人は、自分でも気づかないうちに仲介役、調停役を担っていることも多い。対立しがちな部門同士の間に立ち、双方の意見を聞いて調整するのが得意。
・専門的な知識が必要な時に頼れる、違う視点を持つ人たちとの交流の輪を広げよう。あなたは違う視点も広く受け入れるので多くのものを学ぶであろう。
自分の意見がないわけではない
・「自分の意見はないの?」と聞かれることがあるが、決して自分の意見を持たないわけではない。コレ分かる!!自分の意見を出してそこで対立が起こるくらいならば、譲れる範囲で譲って相手や周囲に合わせる方を選択しがちなだけ。当
・他の人が自分の目標や、主張や、強く抱いている意見を声高に話している時、あなたは沈黙を守ります。当
・仲間内で食事に行った時も、「何食べる?」と聞かれても「なんでもいいよ」と答える確率が高い。自分だけ違うものを頼むより、周りに合わせた方が楽。少なくとも自分だけ高いものや時間の掛かるものはなかなか頼めない。当
・会議や打ち合わせなどでいきなり意見を求められるとちょっと困る。なぜならば、皆の意見を聞いてみないと自分んがどうそこに合わせて意見を出せば良いかわからないから。そうそう!!調和性を持つ人は、皆の意見を黙って聞きつつどこに着地点、合意点があるかをずっと考えている。当
場に平和と安定をもたらし、安心、安全な場を作り上げる人
・場の空気を読み、対立を起こさぬよう、さざ波を立たせないように振る舞う。
・その天性のバランス感覚で場に安定をもたらし、それを維持することのできる資質。
・場に平和と安定をもたらし安心、安全な場を作り上げる人。
・場に存在する感情の乱れを察知し、そのさざ波を自らバランサーとなり静かにおさめていく。
・「あなたがいると場が落ち着く」こんな風に言われたことはないか?
・何をしたという意識がなくとも、場に安定をもたらすのが調和性
・他人の影響を受け易かったり、自己主張が苦手だったり、どちらかと言えばそれを弱みとして認識している人も多いかもしれない。対立を良しとしない調和性の人がその場にいるだけで、実は場に落ち着きと安定をもたらしている。そこに気づくだけでホッとするし安心感が得られると思う。
調和性のベースメント(弱み使い)
他の資質のブレーキとして働きがち
・他のエネルギーの高い資質のブレーキとして働きがちなところ。当
・良くも悪くもブレーキになりやすい資質なので、実行力、影響力のようにエネルギーの高い資質との組み合わせだと両者がぶつかり内面的な葛藤を生みやすくなる。当
・言ってみればアクセルとブレーキの両方をベタ踏みしているような状態。
率直に意見を言い辛い
・率直な物言いがむずかしい当
・どうしても自分で伝えなければならない時は、アサーティブな表現を心がけると良い。
戦略性が低い
・調和性が上位の人は一般的に戦略性が低い傾向にある。その逆もまたしかり。調和性は対立を起こすと言う選択肢を持たないのに対し、戦略性はそれもオプションの一つとしてあり得ると考えるから。もちろん、戦略性の人は対立を起こすと言う意味ではなく、場合によってはオプションとして対立もありえるということ。(私の調和性は34項目中1位、戦略性は34項目中34位)当たりすぎ(笑)
ものごとを断定的に決めるのが苦手
・ものごとを断定的に決めるのが苦手
・調和性を持つマネージャー、リーダーは皆の意見をよく聞くがいろんな意見を聞けば聞くほど迷いが出て決められなくなる。当
こんな仕事は辛いかも
・日常的に人と対立する職場、状況、環境は避けるようにする。
・大量に勧誘の電話をしなくてはいけないセールスや非常に競争的な職場での仕事はあなたをイライラさせるか落ち込ませるであろう。