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ストレングスファインダー 親密性

こんにちわ!

自由への挑戦者「けん」です。

より良い人生に向けて、日々奮闘しています。

 

みなさん、ストレングスファインダーというものをご存知でしょうか?

簡単にいうと、自分にある「強み」「弱み」を教えてくれる自己分析ツールです。

詳しくは以下をご覧ください。

https://ken2challenge.com/2019/08/10/ストレングスファインダーによる自己分析「自己/

今回は、ストレングスファインダーの資質のうち「親密性」について考察したいと思います。

 

親密性とは

「親密性」は、”信頼”をキーワードに一人ひとりと強い信頼関係を築き、何があっても仲間にサポートしてもらえるとの深い安心感を与える資質です。

親密性の特徴

「親密性」は、一人ひとりと深い相互信頼に基づく、長く続く親密な関係性を築く資質です。

 

「親密性」はよく「社交性」と対比されます。

「社交性」は、多くの人との出会いを求める資質です。

そして、必ずしも一人ひとりとの関係性をしっかり築くところまでいくとは限りません。

一方「親密性」は、一人ひとりとの関係性を丁寧に築いていく資質です。

「社交性」上位の人が、初めて会う人であってもすぐに打ち解けて仲良くなれるのに対し、「親密性」上位の人は、むしろ人見知りする人の方が多いと思います。

「親密性」上位の人は、普段から仲の良い気の置けない仲間と過ごすことを好みます。

「社交性」と「親密性」の違いは、結婚披露宴とかの大きなパーティとか集まりの場での振る舞いの違いで見ると分かりやすいと思います。

「社交性」の人は、いろんなテーブルを挨拶しながら回っていくのに対し、「親密性」上位の人は、あまり自分のテーブルから動かずに、元から知っている人たちと会話することを好みます

 

「親密性」上位の人は、特定の人とはお互いが本音でなんでも言い合える信頼関係を築きたいと思っています。

「親密性」上位の人は、自分の「親密性」の輪の中に入れていい人とそうでない人を、なんらかの基準で選んでいます。

輪の中にいれないと判断した人とはそこまで深い関係性を築くことなく、そこそこの距離感で付き合います。

 

その際の一つの基準は、相手が信頼を置けそうな人なのかどうかです。

信頼の置けそうな相手とは、時間をかけてお互いのことを知り合い、徐々に距離を近づけて最終的には、お互い本音でなんでも言い合えて、長く続く親密な関係性を築きます。

 

「慎重さ」も併せ持っていると、自己開示にも慎重になるので、相手との距離感が近くまでより時間がかかるでしょう。

 

「親密性」の人は、前述したように、一度親密な関係を作ると、それが長く続きます。

なので、「親密性」上位の人は、学生時代からずっと付き合いの続いている友だちがいることが多いです。

それから、「親密性」上位の人は、一人ひとりとの関係性が濃くなるだけに交友範囲は比較的狭くなります

チームで何かをやるにしても、あまり大人数ではなく自分が信頼を置いている数人のチームを好みます。

「親密性」の人がリーダーだと、良い意味で、○○一家みたいに一つの家族のようなチームとなるでしょう。

 

それから、コミュニケーションのとり方も、一対多よりも一対一で対話することを好みます

誰かと飲みに行くにしても、あまり大人数で行くことは好まず、サシ飲みか、せいぜい3、4人程度の少人数を好みます

あまりに多いと、一人ひとりと話ができなくなるからです。

 

親密性の弱み使い

「親密性」の弱みとして、一つには、人との関係性を築くのにどうしても時間がかかるという点です。

 

「親密性」を持つ人の中には、交友関係がなかなか広がらないことに悩みがあるかもしれません。

そういう人は、いきなり広げようと思うのではなく、一対一の関係性をたくさん作っていくという意識を持つと良いと思います。

もちろん時間は掛かると思いますが、なかなか広がらないと悶々とするよりは悩みが薄れると思います。

「社交性」も併せ持っていればこういう悩みはないでしょう。

 

それから、「親密性」の人は、気心の知れた人とずっと長く過ごすことを好むので、立場によってはあたかも派閥を作っているかのように周囲から見られることがあるかも知れません。

自分にそのつもりはなくとも、周囲から見れば”排他的”とみられているかもしれないということを自覚して自分の振る舞いを選びましょう。

 

あとは、信用、信頼を大切にする「親密性」の人は、相手の意図によらず自分が裏切られたと感じると、その人のことを許せず拒絶してしまうことがあるかも知れません。

相手に自分を裏切る意図があったとは限らないし、人は一時的に過ちを犯すこともあります。

そういう事実を鑑みて、冷静に自分に起こっていることを客観視しながら対処を考えましょう。

 

「親密性」の世界観、”信頼で結ばれた絆”

情深く信頼を築いていく「親密性」

 

「親密性」の人は、自分の大切にする人と、濃く、深く付き合います。

自分が真に大切にしている人たちと過ごす時間がエネルギーの源となります。

「親密性」の人は、一人ひとりと深い関係性を築こうとします。

信頼で結ばれた絆です。

信頼し合えることが前提としてあるので、誰とでも絆を深めるわけではありませんが、自分の「親密性」の輪の中に入れた人に対しては情深く接する人です。

ネイティブに人と深く繋がれるその強みを活かすことにフォーカスすることが、「親密性」の人の人生を豊かにすることにつながると思います。

一方で、不特定多数の人を相手にするのは苦手意識があるかもしれません。

もしそういう場面がる時は以下を意識してみてください。

 

不特定多数の人に向けて何かを表現する際は、特定の誰かを具体的にイメージして、その人に向けて表現するつもりでやると良い。

 

「親密性」の人は、大勢の人の前で話すのは苦手かもしれません。

そういう時、もし聴衆に身近な人がいる時は、その人に話しかけるようなつもりで話をすると良いです。

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