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ストレングスファインダー 学習欲 〜戦略的思考の資質〜

ストレングスファインダー 学習欲 〜戦略的思考の資質〜

みなさん、ストレングスファインダーというものをご存知でしょうか?

簡単にいうと、自分にある「強み」「弱み」を教えてくれる自己分析ツールです。

 

そもそも、ストレングスファインダーとは?という方は、以下の記事をご参照ください。

関連記事>>> ストレングスファインダーによる自己分析のすすめ「自己の再発見」

 

ストレングスファインダー 学習欲 特徴

ストレングスファインダーでテストを受けた結果、私の資質トップ5は以下となりました。

[st-rank rankno=”1″ bgcolor=”” color=”#000″ bordercolor=”#ccc” radius=”” star=””]1位 調和性[/st-rank]

2位 学習欲

3位 回復志向

4位 達成欲

5位 親密性

 

今回はこの中で、学習欲について特徴をまとめ、考察してみたいと思います。

 

その他の資質について興味がある方は、以下をご参照ください。

関連記事 >>> ストレングスファインダー 調和性 的中しているか

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ストレングスファインダー 学習欲 レポートコメントより

ストレングスファインダー 学習欲 特徴的な資質レポートより(抜粋)

あなたは学ぶことが大好きです。

あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそがあなたにとって刺激的なのです。

あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行するこで活気づけられます

最初にいくつかの事実に接することでゾクゾクし、早い段階で学んだことを復習し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる。これがあなたの心を引きつける学習プロセスです。

短期プロジェクトへの取り組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトに取り組んでいく必要のあるような、活気にあふれた職場環境の中で力を発揮します。

この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

 

 

ストレングスファインダー 学習欲 新しいレポートより(抜粋)

あなたは学習意欲が高く、常に向上することに駆り立てられます。成果よりも学習すること自体に意義を見出します

あなたは本能的に、知識欲が旺盛です。

あなたは新しいアイデアや知識を渇望しています。

自分の才能を使用する新しい方法を見つけると力が湧いてきます

多くの場合、あなたは特定の種類の知識やスキルの習得に専念することがあります。頭脳労働に多くの時間を費やします

あなたは学ぶことが好きで、最良の学習方法を本能的に知っています。情報を選びとって素早く吸収し、継続的な学習を自分に課す生まれつきの能力で、常に最先端の情報を獲得することができます。

自分の学習意欲を利用して、あなた自身や他の人の生活に付加価値を与えましょう。

新しい技術を早い段階で取り入れ、同僚、友人、家族に情報を提供しましょう。あなたは飲み込みが早いので、最先端の知識を他の人と共有して説明すれば感謝されるでしょう。

学びたいという気持ちを大事にしましょう。

知識を増やす機会を探しましょう。あなたは学習曲線が急激に上がるような挑戦がとても好きです。

変化を起こす人になりましょう。

学習の進捗度を記録しましょう。レベルアップしたことを祝福する時間を持ちましょう

盲点に注意しましょう。

学ぶことや勉強することを重んじるあなたは、他の人にこの価値観を押し付ける傾向があります。相手のモチベーションに必ず敬意を払い、学習のための学習に追い込むことはやめましょう。

あなたは学ぶ過程が楽しすぎるあまり、成果を重視しないことがあります。知識を習得する過程が成果や生産性の妨げにならないよう注意してください。

 

ストレングスファインダー 学習欲 ハートラボジャパンブログより

「学習欲」は学びを楽しみたいとの純粋でネイティブな欲求により、世の中に溢れる知識、情報、知恵の価値を知り活用できる資質です。

学習欲は戦略的思考の資質に分類されます。

「学習欲」は、知らなかったことが”知っている”の状態になっていく、その階段状のブロセスを楽しむ資質です。

自分の知らなかったことが少しずつわかっていく、その感覚を楽しみます。つまり「知らない」から「知っている」に変遷していくプロセスそのものを楽しむ資質です。

単純に言えば、文字通り学ぶのが好きな、学びを心から楽しむ資質です。

「学習欲」にとって学びは心のガソリンです。

「学習欲」は学びに大きなモチベーションがあります。

「学習欲」は学びをトリガーにして”行動する資質”であるとも考えられます。

学ぶためであれば、新たな経験、体験をすることに対してオープンです。

知的好奇心にドライブされて、何に対しても”学びたい”との意欲があります。

それから、「学習欲」は体験から何かを学びとろうとします。

その意味で「学習欲」の人は、新しいことにチャレンジすることに抵抗がありません。

むしろ新たな経験を、新たな学びの機会と捉え、積極的に挑戦します。

「学習欲」が高い人は、資格コレクターになりがちだったりします。「学習欲」の人にとって資格とは”学んだ証”なのです。

”資格コレクター”と言われることも多い「学習欲」ですが、「学習欲」上位の人にとって資格を取得することそのものよりも、そこに至るまでのプロセスが大事なのです。

机上での学びに留まらず、すべての経験を学びと捉える「学習欲」の人は、失敗からも数多くのことを学びとります。

経験すること、したことには一切の無駄はないと捉えるその姿勢が、新たなチャレンジを躊躇している人の背中を押します。

 

ストレングスファインダー 学習欲(ベースメント)弱み使い

「学習欲」のベースメント(弱み使い)としては、ネイティブにはアウトプットに意識が向きづらいということです。

また、「目標志向」とかが合わせて上位にない限りは、学ぶ上での目的を持たないことが多く、学ぶこと自体が目的化してしますことも。

その結果、「学び」のために無駄に時間とお金を使ってしまうことも。

「学習欲」の高い人は、資格コレクターになりがちですが、場合によっては「その資格をとって何するの?」と言われるような資格を持っていること。

もちろん、どんな学びでも、どんな資格でも、何らかの形で自分の身になることは間違いありません。

だから具体的に何かで困らない限りは、どんどん学んで資格を取得すればいいと思います。

でも場合によっては学びの量とタイミングを考えた方がいいこともありますよね。

そして何より、学びはアウトプットすることでより深まりますし、アウトプットしたスペースにまたインプットすることで学びのいいサイクルが回り始めると思います。

ぜひアウトプットする場を自ら作ることを意識してみてください。

いずれにしても「学習欲」は学び続けてナンボです。

忙しすぎて新しいことを学ぶ機会があまりに少ないと、モチベーションが上がらないことも。

新しい体験、学びの場を積極的に作り、新しいものに触れ刺激を受けることが大事だと思います。

 

ストレングスファインダー 学習欲 他の資質の組み合わせ

「学習欲」は人間関係構築力の代わりとしても使える

「学習欲」は人を学び、人からも学びます。

その知的好奇心を人に向け「あなたのことをもっと知りたい」と人と接すれば、相手との心の距離も近くなります。

「学習欲」は人間関係構築力の代わりとしても使えます。

どれだけ学んでも、まだまだ学ぶことがあると思っている「学習欲」の人は、ある意味”謙虚さ”を失わない人でもあります。

どんな人に対してもその人から学ぶことがあると思えるそのフラットな姿勢は、ある種の人間関係構築力としても働くでしょう。

 

 

「学習欲」と「収集心」が両方上位にある人

「収集心」という資質も併せて上位にあると、”幅広いことに興味を持つ”が加速されて、それこそ興味を持ったら何でもかんでも「学びたい!」になります。実際、「学習欲」と「収集心」が両方上位にある人は多いです。

「学習欲」と「収集心」はとにかく何でも知りたいので質問上手な面もあります。

ひょっとしたら「学習欲」「収集心」が上位の人は、子供の頃は質問魔だったりしたかも知れません。

この”質問上手”の面をうまく活かせば、人間関係構築力が上位になくとも「学習欲」「収集心」を人間関係構築力の代わりに使うこともできると思います。

人は、純粋に自分に興味を持ってくれる人には親しみを感じるものなので。

自分の興味関心を人に向けることで、ある意味人間関係の潤滑油になるかもしれません。

あまりにしつこ過ぎると嫌われるかもしれませんが。

私の場合、「収集心」は12番目の資質(34ある資質のうち)となっています。今回のケースにはそこまで当てはまってないと言えますね^^

 

 

「学習欲」と「目標志向」が上位にある人

「収集心」はそんなに高くなくて「目標志向」が上位にある場合は「目標志向」の「今やるべきことを絞りたい」「何のために…を明確にしたい」との要求が加わるため、”何を、何のために”が明確になってくることが多いと思います。

私の場合、「目標志向」は16番目の資質(34ある資質のうち)となっています。今回のケースにはそこまで当てはまってないと言えますね^^

 

 

「学習欲」と「ポジティブ」が上位にある人

「ポジティブ」も併せ持っていると、逆境の中にあってもそれを学びの機会と捉えて前向きに向き合える感じだと思います。

私の場合、「ポジティブ」は17番目の資質(34ある資質のうち)となっています。今回のケースにはそこまで当てはまってないと言えますね^^

 

 

「学習欲」と「慎重さ」が上位にある人

「慎重さ」上位の人であっても「学習欲」上位であれば、「ここから何を学べるだろう?」と自分の知的好奇心にフォーカスすれば、新しいことに挑戦する抵抗感が薄れるのではないかと思います。

*私の場合、「慎重さ」は7番目の資質(34ある資質のうち)となっています。割と当てはまっていますね^^

新しいことへの挑戦に躊躇するような場面では、「ここから何を学べるだろう?」と知的好奇心にフォーカスすれば、挑戦することへの抵抗感が薄れるとのこと!これは是非活かしていこう!

 

「社交性」の低さを補うこともある「学習欲」

「社交性」の資質が低い人であっても、たとえ人見知りでも、「学習欲」にドライブされていろんな学びの場に出かけることで、多くの人との出会いにつながることもあります。

*私の場合「社交性」は32番目ということでズバ抜けて低いです。

しかしながら、いろんな学びの場に出かけたいという「学習欲」を発揮することで、多くの出会いにつなげることもできます。これは活かしていこう!

 

「学習欲」と「原点思考」が上位にある人

「学習欲」に合わせて「原点思考」が上位にあれば、歴史に興味が向きやすいかもしれません。

私の場合、「原点思考」は30番目の資質ということで低いため、これには当てはまりませんね^^だから歴史の勉強が嫌いだったんですね^^

 

 

「学習欲」と「個別化」が上位にある人

「学習欲」に合わせて「個別化」が上位にあれば、人の違いを知るという意味で、心理学や心理系の診断とかに興味が向きやすいかもしれません。

私の場合、「個別化」は18番目の資質となっています。今回のケースにはそこまで当てはまりませんね^^事実、あんまり興味ないです^^

 

 

「学習欲」と「着想」が上位にある人

「学習欲」に合わせて「着想」が上位にある人は、とにかく「面白い!」ものに惹かれるかもしれません。

私の場合、「着想」は26番目ということで低い資質となっています。今回のケースにはそこまで当てはまりませんね^^

 

 

「学習欲」と「最上志向」が上位にある人

「学習欲」に合わせて「最上志向」が上位にある人は、普通の学びには満足しないので「最高の環境」とか「その道の一流講師」とかにこだわりが出やすいと思います。

私の場合、「着想」は20番目ということで真ん中よりやや低い資質となっています。今回のケースにはそこまで当てはまりませんね^^

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